2011年11月 7日

博さんのアクアリウム第2巻 安心の大団円

博さんのアクアリウム第二巻が発売となっています。
(まんがタイムきららキャラット)

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画像は我が家の水槽と並べて撮ったものです。
(うーむ、こうして並べてしまうと水槽の汚さが目立ちます)

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前回の記事でも触た通り、装丁は里見英樹さんですね。
(参考:「アクアリウム」 青春に帰りたくなる4コマ漫画 そして里見英樹による装丁

表紙は、1巻にも増して美麗。
本から帯を外して眺めてみると、ある事に気づきます。

この表紙には
「アクアリウム」
「博」
「Aquarium presented by Hiro HOUBUNSHA」
の3つの文字が入っているのですが、そのどれもが表紙絵にかかっていません。
特に博さんの字に関しては、よくみると、少し強引に余白に合わせたかのような配置になっています。
著者の名前ですら特等席を譲ってしまうほどに、表紙絵を前面ににおし出したレイアウト。でもそこまでするほどに美しい表紙だと思います。
おそらく実物を手に取ってみると納得していただけるかと。

と、ここまで書いて気づいたのですが、右下にキャラットのロゴが控えめに入っていました。おしい!

それはともかく

帯に書かれたコピーは1巻と同様、今回も素晴らしいのですが、購入された方は是非帯を外して表紙をしばし眺めてみる事をお勧めします。

さて、内容の方ですが、アクアリウムはこの第二巻で完結となります。
内容に関しては、あまり感想を書くのは得意じゃないですが、帯のコピーが端的にこの漫画を表していると思います。

書きたい事を思いついた順に書いていくと一巻と殆ど同じになってしまうので自重しますが、一言だけ付け加えておくなら、
さおりの成長をぼーっと眺めているのがとても幸せでした。
ありゃ良い子だよほんと。うんうん。


また、表紙などのカラーが素晴らしいのは見れば分かるかと思いますが、
博さんの漫画の楽しみのうち一つは、各話の扉絵を楽しむ事にあると思っています。
4コマ漫画では大ゴマを使って表情などを描く事が出来ないので、必然的にこの扉絵の重要度は高くなってくるのですが、博さんの画力もあって、各話とも見逃せない扉絵になってますよ。必見です。

ちなみに、私が一番好きなのは第6話の「さみだれ」です。
この話はキャラットで読んだのですが、とても惹きこまれる、また印象的な扉絵でした。

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