そらのアトリエ
写真に関しては、そらのアトリエで活動していく予定です。

2012年5月 8日

『終わりの惑星のLove Song』 ファーストインプレッション

ついに発売となった『終わりの惑星のLove Song』。
その第一印象と感想です。




◆惑星とはどこか

惑星とはどこの事でしょうか。実は惑星の定義が決まったのはかなり最近の話で、冥王星が惑星から外されたのも記憶に新しいですね。
一旦ここでは、太陽系の8天体、もっと分かりやすく地球と考えておけば問題無いでしょう。太陽系外の星も惑星と呼ぶことも出来ますが、その可能性も考慮するのは、あまり意味のある事とは思えないですから。
アルバムのタイトルに惑星という言葉を使った意味は後で考えてみます。

余談ですが「憧れる」という単語に、想像もしなかったような意味がある事を知って以来、気になった単語は一応辞書でひいてみる事にしてます。
惑星」にも、<<人物・手腕などはよく知られていないが、何かやりそうに思われる人物。なぞの人。>>という意味があるようですが、敢えてホシと読み仮名をうってますので、こちらの意味は考察しなくてもよさそうです。


◆世界設定

世界の設定は歌詞から探ってみる事にします。

1.『Heroの条件』において、「きみ」が「火山に暮らす魔法使い」などの人物と会ったり、「ある人は希望の船を見つけてそらへと」などと様々な事を説かれていますので、各曲の物語は同じ時系列で存在している

2.『この惑星のBirthday Song』において、「きみ」が胎児に空や海、花火や紅葉の事などを、自分が見た経験から語りかけている事から、世界が退廃し始めたのはどんなに長くても30年以内の出来事である。(これは1.の同じ時系列での各物語の存在を補強しています。)

3.『Killer Song』「季節は狂ったままで」とある事から、四季が狂ってしまったという事が分かります。つまり、地球の環境そのものが狂ってしまうような大きな出来事が起こった。(きみのairplaneなどにも同様の表現あり)

4.『Last Smile』から、病気にかかった者を隔離できるような施設があり、「熱意のある研究者」と形容できるぐらいの研究機関・設備・知識レベルの高い人が居たという事。

5.『終わりの世界から』のリープ
6.『Heroの条件』において、何千万キロという表現がある
7.『凍る夢』のバグ


◆気になる点とまとめ

気になる点としては『Last Smile』の世界観が他の曲の世界観と異なる点でしょう。しかし1.にも書いた通り並列して語られていますから、時系列としては同列で間違い無いです。

『Last Smile』を素直に解釈してみると[世界は退廃しきっているが、一部に退廃する以前に建造された研究機関が残っていており、そこで研究していた]となります。
少なくとも、世界の退廃の原因は「悪い菌」ではなく、季節が変動する程の何かによって引き起こされたのでしょう。(有り体に言えば、隕石の衝突ですかね。最終兵器彼女の世界かもしれませんし)
とにかく、その原因によって生活が一変し、衛生環境も悪化。その後に疫病が発生したと見るのが普通だと思います。

そして最後は『この惑星のBirthday Song』で綺麗に締めると。
いやー素晴らしい!素晴らしいですね『終わりの惑星のLove Song』。実に綺麗な物語でした。

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終わりの惑星のLove Song【通常盤】


◆頑張って解釈してみると

困りました。なんですかこの子達は。

5.『終わりの世界から』の能力とリープ
6.『凍る夢』のバグ
7.『Heroの条件』の何千万キロ

特にバグに関しては、敢えて理解しにくくした刺客としか思えませんが......。
この辺りを放置するのはちょっと気持ち悪いので、無理やり頑張ってみましょう。

◇◇◇

『終わりの惑星のLove Song』を考える上で、は『終わりの世界から』と『凍る夢』『Last Smile』のような現代風の世界観と、それ以外の曲の世界観が合わなすぎるので、どのみち超解釈はどこかで必要になってくるはずです。
特に『Last Smile』と『終わりの世界から』が『Heroの条件』において他の曲と同じ時系列で語られてるので、この問題は重要です。
『凍る夢』は別枠かもしれませんが......。
例えば「バグ」を基にこれはゲーム内の世界だとか、はたまた夢オチだとか。
ここからはそんな類いの話だと思ってください。

◇◇◇

いきなり飛ばしていきますが、7.で何千万キロという表現がありますから、『Last Smile』自体が別の惑星での物語だという可能性は十分にあります。地球1周で約1万2千キロですから、旅で何千万キロは比喩になりません。
『凍る夢』、『終わりの世界から』も現代風の世界観ですので、これらも併せて別の惑星って事にしましょう。
ここからは便宜的に「退廃した惑星」と「現代風の惑星」としておきます。


上記3曲が「現代風の惑星」の物語だとしても、平凡な日常で始まる『終わりの世界から』で「だから能力使う」という歌詞はかなり唐突です。
初めて聴いた時は「能力っておい!」と突っ込まざるを得なかったのですが、例えば「現代風の惑星」の人々は能力を持ってるのが普通だとすれば、「あたし」の視点で語られているこの状況説明はとても自然です。

「現代風の惑星」の設定は、高度に発達した文明社会で、1人1つ何か能力を持つ世界だが、皆それを使用しないように生活している。「あたし」は過去にいける能力を持っているとか、そんな感じでしょう。そして禁忌とされる行為を行なって、罰として「退廃した惑星」に飛ばされた。

◇◇◇

『凍る夢』については、本当によく分からないのですが、「あたし」は記憶を消す(ような)能力があるが、自覚症状が無いまま自分に能力を使ってしまい世界がおかしくなってしまうバグが発生したと。そして惑星の管理官に見つかったとか、そんなイメージですか?わかりません。

『Last Smile』の「きみ」は、気候の異常や、病原菌が蔓延る「退廃した惑星」の調査に行き、そこで空気感染してしまって、元の惑星に帰ってきて隔離されてしまったという感じでしょうか。

◇◇◇

ファーストインプレッションといいつつ長くなりましたが、一旦この辺りにしておきます。
またどこかで書くかもしれません。




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